なんとなく不調は自律神経の乱れ？簡単セルフチェック

こんにちは。Relief Port femina（リリーフポートフェミナ）の院長で鍼灸師の豊嶋です。
福岡市・大濠公園近くで、女性のための自律神経ケアをしております。

「なんかダルい」「眠れない」「頭痛が続く」
そんな不調を、ここ最近感じていませんか？

・ 検査では「異常なし」と言われた
・ 薬を飲んでも、なんとなくスッキリしない
・ このままでいいのか不安になる

福岡市でも、こうした“原因不明の不調”に悩む女性がとても増えています。
それは、決して“気のせい”ではなく、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

この記事では、福岡市・大濠公園近くの女性向け整体院として、自律神経の仕組みや乱れの原因、セルフチェック方法 を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

自律神経とは？

自律神経とは、私たちが意識しなくても、生命を維持するために
からだのさまざまな機能を自動的にコントロールしてくれている神経システムです。

例えば ..

・ 呼吸
・ 体温調節
・ 消化・吸収
・ 血圧のコントロール

といった働きは、すべて自律神経が24時間休まず支えてくれています。

自律神経は、

①活動モードの 交感神経
②お休みモードの 副交感神経

この2つがバランスよく切り替わりながら働くことで、心とからだの調子が整います。

自律神経が乱れるとどうなる？

ストレスが続いたり、不規則な生活、長時間のスマホ・PC作業、姿勢の乱れなどが積み重なると、

・ 交感神経ばかりが優位な状態が続く
・ 副交感神経への切り替えがうまくいかない

といったことが起こります。

からだがこの変化に適応できなくなった状態が、いわゆる 自律神経の乱れ（自律神経失調） です。

自律神経の乱れで出やすい不調の一例

■ 睡眠の質の低下
・ 夜になっても交感神経がオフにならず、なかなか眠れない
・ 眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める

■ からだの不調
・ 頭痛・めまい
・ 動悸・息苦しさ
・ 胃腸の不調（腹痛・下痢・便秘など）
・ 手足の冷え
・ 肩こり・首こり・腰の重さ など

■ 心のサイン
・ 不安感が強くなる
・ イライラしやすい
・ 集中力が続かない

「病院では原因が分からないけれど、つらい」
という女性にも、こうした自律神経の乱れが背景にあるケースは少なくありません。

かんたんセルフチェック：呼吸の回数を数えてみる

自律神経が乱れて緊張モードが続いていると、
無意識のうちに 呼吸が浅く・速く なりやすくなります。

ご自宅でもできる、簡単な「呼吸回数チェック」をご紹介します。

手順

①椅子に座り、背筋を軽く伸ばしてラクな姿勢をとります
②目を閉じ、いつも通りの自然な呼吸を続けます
③「吸って・吐く」を1回として、1分間に何回呼吸しているか数えます

正常な目安

・ 1分間に 12〜16回程度
・ 落ち着いた、ゆったりした呼吸のリズムです

乱れのサイン

・ 1分間に 18回以上
・ 呼吸が浅く速くなり、自律神経が緊張モード（交感神経優位）になっている可能性があります

チェックのポイント

呼吸の回数が多すぎるとき、
からだは常に「戦闘モード」で、きちんと休まらない状態かもしれません。

・ いつも忙しくて頭が休まらない
・ ぼーっとする時間がほとんどない
・ 気づいたら浅い胸式呼吸になっている

そんな方は、自律神経を「ととのえる時間」を意識的につくってあげることが、とても大切です。

最後に

当院Relief Port femina（リリーフポートフェミナ）は、
福岡市・大濠公園近くの女性専門整体院として、自律神経と姿勢のバランスに着目したケア を行っています。

「なんとなくつらい」「検査では異常なしだけど、調子が悪い」
そんな福岡市エリアの女性の一歩目として、
このブログが少しでもお役に立てたら嬉しいです。