2026.09.20

体のりきみ・PMSが継続で改善 ── 福岡市中央区大濠公園 A様

体のりきみ・PMSが継続で改善 ── 福岡市中央区大濠公園 A様

福岡市中央区大濠公園のリリーフポートフェミナ鍼灸整体院 大濠公園店に通われているA様の経過記録です。首肩の詰まりと毎月のPMSで来院され、継続の中で「世界が変わりました」と語られるまでになりました。

来院のきっかけ ── 週の後半に固まる首肩と、毎月の薬

A様はデスクワークが中心で、金曜日あたりから首肩のこりが強くなり、首が詰まったような感覚が出ていました。痛みというより詰まり感で、仕事中も常に首肩を意識せざるを得ない状態でした。

加えて、毎月のPMSでは頭痛・胸の張り・腰の痛みがそろって現れ、生理前後は鎮痛剤が欠かせませんでした。「薬を常備しておかないと不安で、買い忘れないように気をつけていた」とのことです。以前通っていた院では、施術直後は楽になってもすぐに戻り、揉み返しも強く出ていました。

初回の確認 ── 呼吸が胸と首肩だけで行われていた

初回に状態を確認したところ、胸まわりの筋がかなり硬く、呼吸のときに本来沈むはずの部分が動いていませんでした。腹部を使わず、胸と首肩だけで呼吸をしている状態です。A様ご自身も「呼吸をしている感覚があまりない」「肩が上がる」という自覚をお持ちでした。

さらに、夜間の歯ぎしりと日中の食いしばりがあり、朝起きると顎が痛い状態が続いていました。顎まわりの緊張は頭の膜組織を硬くし、首肩のこりに直結します。骨盤まわりも周期に合わせて過敏になっており、首肩・呼吸・顎・骨盤が一つの「構え」としてつながっている状態でした。

継続の経過 ── 「戻らない」感覚が初めてあった

ブレシア®の枠組みでは、局所をゆるめる前に中枢側の状態から整えていきます。A様の場合は、感覚の入り口から確認したうえで、胸まわりと顎の緊張をほどき、呼吸を使って骨格を整える順序で進めました。

  • 初回:首肩の詰まりが10段階で5程度まで減り、以前の院と違って楽な状態が持続した。揉み返しもほとんど出なかった
  • 継続の中で:腹部を使った呼吸が入るようになり、首肩の力が抜けやすくなった。顎の緊張も少しずつ緩んでいった
  • 周期を越えて:生理前の構えが小さくなり、薬に頼る場面が減っていった

以前は施術後の楽な状態が数日で消えていましたが、今回は「戻らない」感覚があったと語られています。身体が施術を受け入れやすくなっていた証拠です。

現在のご様子 ── いただいた言葉

体のりきみがなくなり、PMSも楽になりました!世界が変わりました。

「体のりきみ」という言葉に、A様ご自身の気づきが表れています。来院時は首肩の詰まりとPMSを別々の症状として捉えておられましたが、経過の中で「身体全体が構えていた」ことに気づかれました。その構えがなくなったことが、「世界が変わった」という表現になっています。

この経過から見えること

PMSと首肩こりが毎月戻る背景には、「薬がないと過ごせない」という予期が、生理前より早く身体を構えさせている構造があります。構えは首肩の緊張と浅い呼吸として現れ、周期の波を大きくします。

呼吸が深く入るようになると、身体の内側からの情報が増え、構えがほどけていきます。「薬を常備しなくてよくなった」は、症状の点数ではなく、予期そのものが変わったことの表れです。

この構造については、下記の解説記事で詳しく整理しています。

PMSの不安が身体をりきませる仕組み ── 薬を手放せない輪を抜ける

リリーフポートフェミナ鍼灸整体院 大濠公園店 A様

A様、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

関連記事

ブレシア®の概念体系:

この症例の理論的背景:

関連症状ページ:

※ 掲載にあたり、ご本人の同意をいただいています。

※ 感じ方や経過には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

※ ブレシア®(brascia®)は医療行為の代替ではなく、状態把握とケアの質を高めるための独自フレームとして運用しています。症状によっては医療機関の受診が優先となる場合があります。

※ 本文書はEmaps株式会社が著作権を保有します。無断転載・二次利用を禁じます。商標登録 第6920621号。

Supervision by Risa
Risa

リリーフポートフェミナ院長/鍼灸師
福岡市・大濠公園近くで、女性特有の不調と向き合う整体・鍼灸ケアを行っている。