慢性的な首肩腕の痛み 天神の整体院で改善した実例

慢性的な首肩腕の痛み 天神の整体院で改善した実例

目次

右の首から腕にかけて、じわじわと続く痛み。整骨院に通っても一時的に楽になるだけで、数日経つとまた元通り。物を持つ時や手を後ろに回す動作で痛みが走り、仕事中も肩の重さが気になって集中できない。そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

実は、慢性的な首肩腕の痛みには、表面的なマッサージや電気治療だけでは届かない根本原因が隠れています。今回は、1年以上続いた右首から腕にかけての痛みに悩んでいたT様が、天神エリアの専門整体院でどのように改善していったのか、その実例をもとに詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、あなたの痛みがなぜ繰り返すのか、そしてどうすれば根本から改善できるのかが明確になるはずです。

慢性化した首肩腕の痛みとは

痛みが長引くメカニズム

首や肩、腕にかけての痛みが慢性化するのは、単に筋肉が硬くなっているだけではありません。実は、体の深い部分にある筋膜という組織が硬く癒着してしまい、神経を圧迫したり血流を妨げたりすることで、痛みが長期化していくのです。

筋膜とは、筋肉を包む薄い膜のことで、全身の筋肉をつなぐネットワークのような役割を果たしています。この筋膜が固くなると、関節の動きが制限され、特定の筋肉に負担が集中するようになります。その結果、痛みが出やすくなり、さらに痛みをかばうことで別の部位にも負担がかかるという悪循環に陥ります。

特に、デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢を長時間続ける生活習慣があると、筋膜の硬さは蓄積していきます。また、運動不足や加齢によっても筋膜の柔軟性は低下するため、40代以降は特に注意が必要です。

一般的な治療で改善しない理由

多くの方が整骨院や接骨院で電気治療やマッサージを受けますが、これらは主に表面的な筋肉をほぐすアプローチです。確かに施術直後は血流が良くなり、一時的に楽になることもあります。しかし、根本原因である筋膜の癒着や神経の働きの乱れには届いていないため、数日経つと元の状態に戻ってしまうのです。

T様も週3回のペースで整骨院に通い、電気治療とマッサージを受けていましたが、痛みレベルは10から7程度までしか下がらず、根本的な改善には至りませんでした。2、3日は楽になるものの、すぐに痛みが戻ってくる繰り返しで、最終的には通院をやめてしまったといいます。

このように、表面的なアプローチだけでは慢性化した痛みに対処できないのが現実です。痛みの根本原因にアプローチするためには、筋膜の状態、神経の働き、そして姿勢を制御する脳の機能まで、多角的に評価し施術する必要があります。

T様が抱えていた具体的な症状

右首から腕にかけての痛みの詳細

T様が当院を訪れた時、最も強く訴えていたのは右の首から肩、そして腕にかけての痛みでした。この痛みは約1年前から始まり、徐々に悪化していったといいます。

特に辛かったのは、物を持つ時や手を後ろに回す動作です。コートのホックを外すことさえ困難なほどの痛みがあり、日常生活に明確な支障が出ていました。痛みの種類としては、ズキズキとした鋭い痛みと、重だるい鈍痛の両方が混在しており、時には夜間に痛みで目が覚めることもあったそうです。

左側の肩にも痛みはあるものの、腕まで痛みが広がっているのは右側だけで、明らかな左右差がありました。このような片側だけに強く症状が出るケースでは、姿勢の歪みや特定の動作パターンが原因となっていることが多いのです。

仕事中の立ちっぱなしで悪化する腰痛

T様は立ち仕事をされており、朝10時から3〜4時間、途中休憩を挟みながらも合計で4〜5時間ほど立ちっぱなしの状態が続きます。この間、腰に負担がかかり、じわじわと痛みが増していくのを感じていました。

さらに、40歳頃からはぎっくり腰を繰り返すようになり、顔を洗って上がる動作や、炊飯器のジャーを持つだけでもぎっくり腰になってしまうほど、腰の状態が不安定になっていたといいます。最近ではぎっくり腰の頻度は減ったものの、常に腰に不安を抱えながら仕事をしている状況でした。

腰痛と首肩の痛みは一見別の問題に思えますが、実は深く関連しています。腰の筋肉が硬くなると、体幹を安定させるために肩や首の筋肉が過剰に働かざるを得なくなり、結果として首肩の負担が増すのです。

週2回の頭痛と朝晩の症状悪化

T様はさらに、週に2回ほどこめかみあたりにズキズキとした頭痛を感じていました。この頭痛は、肩や首の痛みが強くなると同時に出現することが多く、明らかに首肩のコリと連動していました。

痛みがひどい時には市販の痛み止めを服用することもありましたが、できるだけ薬に頼りたくないという思いから、基本的には我慢していたそうです。また、痛みは朝起きた時と夜の時間帯に特に強くなる傾向があり、一日の中でも波がありました。

朝の痛みは、睡眠中の姿勢が影響していることが多く、特に横向きで寝る習慣がある方は肩に負担がかかりやすくなります。夜の痛みは、一日の疲労が蓄積した結果として現れるもので、筋肉の緊張が限界に達しているサインといえます。

なぜ整骨院では改善しなかったのか

対症療法と根本治療の違い

T様が以前通っていた整骨院では、主に電気治療とマッサージという対症療法が行われていました。対症療法とは、今出ている症状を和らげることを目的とした治療法で、痛みを一時的に軽減する効果はあります。

しかし、対症療法では痛みの原因そのものにはアプローチできていません。例えば、筋肉が硬くなっているのはなぜか、なぜその筋肉だけが過剰に働いているのか、姿勢の歪みはどこから来ているのか、といった根本的な問いには答えられないのです。

一方、根本治療とは、症状を引き起こしている原因を特定し、その原因を取り除くことで、症状が再発しない体づくりを目指すアプローチです。T様の場合、筋膜の癒着、背骨の動きの制限、そして脳からの姿勢制御の乱れという3つの根本原因がありました。

これらの原因に対して適切にアプローチしない限り、どれだけ表面をほぐしても、痛みは繰り返し戻ってきてしまいます。だからこそ、T様は週3回も通院していたにもかかわらず、根本的な改善には至らなかったのです。

筋膜の癒着に届かない表面的施術

筋膜は体の深い部分に存在し、筋肉だけでなく骨や内臓、血管までを支えている重要な組織です。この筋膜が硬く癒着してしまうと、関節の動きが制限され、特定の筋肉に負担が集中します。

一般的なマッサージは主に表面の筋肉をほぐすものであり、深層にある筋膜の癒着には十分に届きません。また、電気治療も表層の血流を改善する効果はありますが、筋膜の癒着を解消するには不十分です。

T様の体を検査したところ、肩甲骨の内側や背骨周辺の筋膜が非常に硬くなっており、触るとゴリゴリとした感触がありました。これは長年の姿勢の歪みや同じ動作の繰り返しによって、筋膜が層状に癒着してしまっている状態です。

このような深層の筋膜にアプローチするには、専門的な筋膜リリース技術が必要です。適切な角度と圧で、癒着している層を丁寧に剥がしていくことで、関節の動きが改善し、筋肉への負担も軽減されていきます。

当院での初回カウンセリングと検査

詳細な問診で見えた痛みの歴史

T様が来院された際、まず約30分かけて詳しい問診を行いました。いつから痛みが始まったのか、どのような動作で痛むのか、過去の怪我や手術歴、生活習慣や仕事内容まで、丁寧にお話を伺いました。

その結果、T様の痛みには長い歴史があることがわかりました。首肩のこりは20代の社会人になってから始まり、40歳頃からは腰痛やぎっくり腰が頻発するようになりました。そして1年前から腕にまで痛みが広がり、症状が段階的に悪化していたのです。

また、20歳頃に虫垂炎の手術を受けており、右足首も過去に捻挫した経歴がありました。手術の傷跡は筋膜の癒着を引き起こしやすく、足首の捻挫は体のバランスに影響を与えます。これらの過去の出来事が、現在の痛みにつながっている可能性も考慮する必要がありました。

さらに、甲状腺の定期検査を受けているとのことで、ホルモンバランスの変化も体調に影響を与えている可能性がありました。女性の体は年齢とともにホルモンバランスが変化し、筋肉や関節の状態にも影響を及ぼすため、こうした背景情報も重要な判断材料となります。

姿勢写真で明らかになった歪み

問診の後、T様の姿勢を横から撮影し、客観的に評価しました。理想的な姿勢では、耳たぶと首の後ろの骨が一直線上にあり、そこから指2本分程度のずれは正常範囲内とされています。

しかし、T様の姿勢写真を見ると、頭が前方に大きく傾いており、指2本分以上のずれがありました。これはいわゆるストレートネックやスマホ首と呼ばれる状態で、頭の重さが前方にかかることで、首や肩の筋肉が常に緊張を強いられている状態です。

成人の頭部は約5キロの重さがありますが、頭が前に傾くとその負担は倍増します。頭が前に15度傾くだけで、首にかかる負担は約12キロにもなると言われています。T様の場合、この姿勢が長年続いたことで、首肩の筋肉が慢性的に疲労し、痛みが出やすくなっていたのです。

また、背骨の動きも確認したところ、本来前後に動くべき胸椎(背中の部分の背骨)がほとんど動いておらず、代わりに腰椎が過剰に動いていました。この代償動作が、腰痛やぎっくり腰を引き起こす原因の一つとなっていました。

脳機能評価で見つかった神経の乱れ

当院では、姿勢や筋肉の状態だけでなく、脳の機能も評価します。なぜなら、姿勢を制御しているのは脳だからです。脳からの指令が正しく出ていなければ、どれだけ筋肉をほぐしても、姿勢はすぐに元に戻ってしまいます。

T様には、目の動きを使った脳機能検査を行いました。具体的には、左右2本のスティックを交互に見る検査や、振っていない方のスティックを見る検査などです。これらの検査により、脳の情報処理速度や判断力を評価することができます。

検査の結果、T様の目の動きは正確ではあるものの、反応速度が遅く、時々間違えたりカメラに視線を戻すのが遅れたりする様子が見られました。これは、脳の機能が働いてはいるものの、素早く正確に処理できていないことを示しています。

脳の機能が低下すると、姿勢を正しく保つことが難しくなり、結果として筋肉に過剰な負担がかかります。また、痛みの感覚も過敏になりやすく、慢性痛が長引く原因にもなります。T様の場合、この脳機能の低下が、長年の痛みの根本原因の一つとなっていました。

四十肩五十肩の可能性と対応

炎症期・拘縮期・回復期の特徴

検査の結果、T様の症状は四十肩五十肩(肩関節周囲炎)の可能性が高いと判断されました。四十肩五十肩には3つの段階があり、それぞれ症状や対応方法が異なります。

第一段階は炎症期で、痛みが最も強い時期です。何もしていなくても痛みがあり、夜間に痛みで目が覚めることもあります。この時期は無理に動かさず、炎症を抑えることが優先されます。

第二段階は拘縮期で、痛みは少し落ち着きますが、肩や腕の動きが制限される時期です。筋肉や関節が硬く固まってしまい、腕を上げたり後ろに回したりする動作が困難になります。T様はこの拘縮期の後半にあたると考えられました。

第三段階は回復期で、痛みはほとんどなくなりますが、関節の可動域は完全には戻らないことが多い時期です。この段階で適切なリハビリを行わないと、肩が上まで上がらない、手が後ろに回らないといった後遺症が残ってしまう可能性があります。

今の段階で適切な治療をする重要性

T様は拘縮期の後半から回復期への移行期にあり、今が最も重要な治療タイミングでした。この時期に適切な施術を行うことで、痛みを早期に解消し、可動域を最大限回復させることができます。

逆に、この時期を逃してしまうと、肩の動きが制限されたまま固まってしまい、将来的に日常生活に支障をきたす可能性があります。例えば、高いところの物が取れない、洋服の着脱が困難になる、髪を洗う動作がしにくくなるといった不便が残ってしまうのです。

また、四十肩五十肩は自然に治ると言われることもありますが、実際には適切な治療を受けた方が回復が早く、後遺症も少ないことが分かっています。特に、筋膜の癒着や関節の硬さを解消し、正しい動きのパターンを脳に再学習させることが重要です。

T様には、今の段階でしっかりと治療を行えば、10回前後の施術でほとんど痛みなく日常生活を送れるようになることをお伝えしました。ただし、遠方から通われることを考慮し、自宅でのセルフケアも併せて指導することで、効果的に改善を目指すプランを提案しました。

当院独自の3つのアプローチ

脳神経へのアプローチで姿勢制御を改善

当院では、脳の機能を活性化させるために、専用の機器を使った施術を行います。これは、顔面の特定の部位に振動刺激を与えることで、神経を介して脳全体に正しい刺激を送る方法です。

人間の顔には、脳につながる神経の出口が6カ所あります。これらのポイントに適切な振動刺激を与えることで、脳の活性化を促し、姿勢を制御する機能や痛みを感じる感覚を正常化させることができます。

この施術方法は医療論文でも効果が発表されており、痛みもなく安全に受けていただけます。T様も施術中は目を閉じてリラックスした状態で受けていただきました。施術後の目の動きの検査では、施術前と比べて明らかに反応速度が上がり、間違いもなくなっていました。

脳の機能が改善されると、姿勢を正しく保つ能力が向上し、筋肉への不要な負担が減ります。また、痛みの感覚も正常化されるため、慢性的な痛みから解放されやすくなるのです。

深層筋膜リリースで癒着を解消

T様の体には、長年の姿勢の歪みや同じ動作の繰り返しによって、深層の筋膜に多くの癒着がありました。特に、肩甲骨の内側、首の付け根、腕の筋肉、そしてお腹の筋膜に硬さが見られました。

当院では、創業者が海外で習得した筋膜リリース技術をベースにした独自の手法で、これらの癒着を丁寧に解消していきます。表面を撫でるような優しい施術ではなく、体の奥までしっかりと届く圧をかけていくため、施術中は痛みを感じることもあります。

しかし、この痛みは「効いている証拠」であり、施術後には体が軽くなった、動きやすくなったという実感が得られます。T様も施術中は「痛い」と感じる場面がありましたが、耐えられる範囲内で調整しながら進めていきました。

また、T様は過去に虫垂炎の手術を受けており、お腹の筋膜に手術の傷跡による癒着がありました。この癒着は、お腹だけでなく、股関節や腰、さらには肩や腕の筋膜まで引っ張ってしまうため、しっかりと解消する必要がありました。

背骨の動きを取り戻す関節調整

T様の背骨、特に胸椎の部分はほとんど動いておらず、カチカチに固まっている状態でした。本来、背骨は前後左右に柔軟に動くべきですが、長年の姿勢の歪みや筋膜の硬さによって、動きが制限されていたのです。

背骨の動きが悪くなると、肩甲骨も連動して動かなくなり、肩や腕の筋肉に過剰な負担がかかります。また、腰の部分が代わりに過剰に動くことで、ぎっくり腰のリスクも高まります。

当院では、呼吸を使った関節調整法を用いて、背骨の動きを取り戻していきます。深呼吸をしながら背骨に適切な圧をかけることで、関節が少しずつ動き始め、本来の柔軟性を取り戻していきます。

T様も施術後には、背骨が前に突き出る感覚を実感され、姿勢が楽になったと感じられました。背骨の動きが改善されることで、肩甲骨の動きもスムーズになり、肩や腕への負担が大きく軽減されたのです。

初回施術後の変化と実感

姿勢写真のビフォーアフター

施術後、再度姿勢写真を撮影し、施術前と比較しました。その結果、明らかな変化が見られました。施術前は頭が大きく前に傾いていましたが、施術後は頭の位置が後方に移動し、首の角度が改善されていたのです。

T様自身も、座った時の感覚が違うことを実感されていました。「なんか違う感じがする」と表現されていましたが、これは姿勢が正しい位置に近づいたことで、体のバランスが変わったためです。

ただし、1回の施術で完全に理想的な姿勢になるわけではありません。長年の癖や筋肉のバランスは、継続的な施術とセルフケアによって少しずつ改善していくものです。T様には、今後も継続して施術を受けることで、さらに姿勢が改善し、痛みも根本から解消されることをお伝えしました。

姿勢の改善は、見た目の変化だけでなく、体への負担を大きく軽減します。正しい姿勢で生活することで、首や肩、腰への負担が減り、痛みが出にくい体になっていくのです。

脳機能検査の劇的な改善

施術後の脳機能検査では、驚くべき変化が見られました。施術前は反応が遅く、時々間違えていた目の動きが、施術後は非常にスムーズで正確になっていたのです。振っていない方のスティックを見る検査でも、一度も間違えることなく、素早く正確に反応できていました。

T様自身も、「できた気がする」と実感されていました。脳の機能が活性化されることで、判断力や反応速度が向上し、姿勢を正しく保つ能力も改善されます。

この変化は一時的なものですが、継続的に脳への刺激を与えることで、脳の機能は徐々に定着していきます。施術を重ねるごとに、脳が正しい姿勢や動きのパターンを学習し、自然と良い状態を保てるようになっていくのです。

脳機能の改善は、痛みの感覚にも影響を与えます。慢性的な痛みは、脳が痛みを過剰に感じ取ってしまうことで長引くことがありますが、脳の機能が正常化されることで、痛みの感覚も適正化されていきます。

腕の動きと痛みレベルの変化

施術前、T様は手を後ろに回す動作や、横から腕を上げる動作で痛みを感じていました。特に右腕の痛みが強く、日常生活に支障をきたしていました。

施術後、同じ動作を確認したところ、痛みのレベルが明らかに低下していました。施術前は7程度だった痛みが、施術後は5程度まで下がり、動きもスムーズになっていました。

また、筋力検査でも変化が見られました。施術前は腕に力を入れる動作で痛みが出ていましたが、施術後は痛みなく力を入れることができるようになっていました。これは、筋膜の癒着が解消され、筋肉が正しく働けるようになったためです。

ただし、1回の施術で完全に痛みがなくなるわけではありません。T様の場合、1年以上続いた慢性的な痛みであり、筋膜の癒着も深く広範囲に及んでいたため、継続的な施術が必要です。しかし、初回でこれだけの変化が出たことは、今後の改善に対する大きな希望となりました。

施術後の注意点とセルフケア

揉み返しについての説明

施術後、T様には揉み返しについて説明しました。揉み返しとは、施術後2〜3日の間に、重だるさや筋肉痛のような痛みが出ることがあります。これは、施術によって筋肉や筋膜が刺激を受け、体が回復しようとする正常な反応です。

特に、T様のように長年の癒着が強い場合、深層までしっかりとアプローチするため、揉み返しが出やすい傾向があります。しかし、この揉み返しは治療の適切な反応であり、心配する必要はありません。

ただし、3日以上続く場合や、痛みがひどくて日常生活に支障が出る場合は、刺激量が強すぎた可能性があるため、次回来院時に必ず伝えていただくようお願いしました。個人差があるため、T様の体に合わせて刺激量を調整していくことが大切です。

揉み返しが出た場合は、無理に動かさず、安静にすることが基本です。また、温めることで血流が促進され、回復が早まることもあります。ただし、炎症が強い場合は冷やす方が良いこともあるため、自己判断が難しい場合は相談していただくことをおすすめしました。

睡眠姿勢のアドバイス

T様は、横向きで寝ることが多いとのことでしたが、特に右肩を下にして寝る姿勢は避けるようアドバイスしました。右肩を下にすると、肩関節に体重がかかり、筋肉や関節に負担がかかります。また、肩が内側に巻き込まれる姿勢になるため、猫背や巻き肩が悪化する原因にもなります。

理想的な睡眠姿勢は仰向けですが、横向きで寝る場合は、痛みのない左肩を下にし、抱き枕などを使って体を安定させることをおすすめしました。また、枕の高さも重要で、首が自然なカーブを保てる高さに調整することが大切です。

睡眠中は無意識のうちに寝返りを打つため、完全にコントロールすることは難しいですが、意識的に仰向けで寝始めることで、少しずつ習慣を変えていくことができます。良質な睡眠は体の回復に不可欠であり、睡眠姿勢を改善することで、痛みの軽減にもつながります。

また、T様は朝と夜に痛みが強くなる傾向があったため、朝起きた時のストレッチや、夜寝る前のリラックス方法についてもアドバイスしました。体を温めてから寝ることで、筋肉の緊張がほぐれ、朝の痛みも軽減されやすくなります。

日常生活で気をつけるポイント

T様は立ち仕事をされているため、仕事中の姿勢や動作についてもアドバイスしました。長時間同じ姿勢で立ち続けると、特定の筋肉に負担が集中するため、こまめに姿勢を変えたり、軽いストレッチを取り入れたりすることが大切です。

また、物を持つ時は、片手だけで持つのではなく、両手で体の中心に近い位置で持つようにすることで、肩や腕への負担を軽減できます。特に、右腕に痛みがある間は、左手も積極的に使い、右側の負担を減らすことが重要です。

仕事以外の日常生活でも、スマートフォンを見る時の姿勢や、パソコン作業の姿勢にも注意が必要です。画面を見る時は、目線の高さに画面を合わせ、首が前に傾かないようにすることで、首肩への負担を減らせます。

さらに、週に2回ほど出ていた頭痛についても、水分摂取や目の休息、ストレス管理などが関係している可能性があるため、生活習慣全体を見直すことをおすすめしました。小さな習慣の積み重ねが、体の状態を大きく変えていくのです。

今後の施術計画と改善の見通し

10回前後での改善目標

T様の症状は、1年以上続いた慢性的なものであり、筋膜の癒着も深く広範囲に及んでいました。そのため、1回の施術で完全に改善することは難しく、継続的な施術が必要です。

当院では、T様の状態を総合的に評価した結果、約10回前後の施術で、ほとんど痛みなく日常生活や仕事を送れるようになることを目標としました。初回で既に明確な変化が見られたため、この目標は十分に達成可能と判断しました。

ただし、T様は遠方から通われるため、頻繁に通院することが難しい状況でした。そのため、理想的には週1回のペースで通院していただきたいところですが、現実的には2週間に1回程度のペースになる可能性も考慮しました。

通院頻度が少ない場合でも、自宅でのセルフケアをしっかりと行っていただくことで、施術の効果を持続させ、改善を加速させることができます。次回来院時には、具体的なセルフケアの方法を指導し、T様自身も体のケアに積極的に取り組んでいただくことをお願いしました。

遠方からの通院とセルフケアの重要性

T様は電車で約40分かかる距離から通われており、毎週通院することは負担が大きいことを理解していました。そのため、施術だけに頼るのではなく、自宅でのセルフケアを併用することで、効率的に改善を目指すプランを提案しました。

セルフケアとしては、首や肩のストレッチ、背骨の動きを出すエクササイズ、そして脳の活性化につながる目のトレーニングなどを指導する予定です。これらは特別な道具を必要とせず、自宅で簡単に行えるものばかりです。

また、T様自身が体の状態を理解し、どのような動作や姿勢が負担になるのかを知ることも重要です。施術を受けるだけでなく、自分の体と向き合い、日常生活の中で意識的に良い習慣を作っていくことが、根本的な改善につながります。

次回の予約は、2週間後の日曜日に設定しました。その間、T様には自宅でのセルフケアに取り組んでいただき、次回来院時に体の変化を確認し、施術プランを調整していく予定です。

長期的な体質改善の視点

T様の目標は、単に今の痛みを取り除くことだけではなく、今後も痛みが再発しない体を作ることです。そのためには、筋膜の柔軟性を保ち、正しい姿勢を維持し、脳の機能を活性化させ続けることが必要です。

10回前後の施術で痛みがほとんどなくなった後も、月に1回程度のメンテナンス施術を受けることで、良い状態を維持しやすくなります。また、定期的に体のチェックを受けることで、小さな変化を早期に発見し、大きな問題になる前に対処することができます。

さらに、年齢を重ねるにつれて、筋肉の量や質は低下していきます。特に女性の場合、ホルモンバランスの変化も体に影響を与えるため、定期的なケアがより重要になります。T様も甲状腺の定期検査を受けているとのことでしたが、体全体のバランスを整えることで、ホルモンバランスの乱れによる影響も軽減できる可能性があります。

当院では、施術だけでなく、生活習慣のアドバイスや運動指導なども含めた総合的なサポートを提供しています。T様が長期的に健康で快適な生活を送れるよう、継続的にサポートしていく予定です。

慢性痛を繰り返さないための予防策

正しい姿勢を維持する習慣

慢性的な痛みを予防するためには、日常生活の中で正しい姿勢を維持する習慣を身につけることが不可欠です。正しい姿勢とは、耳、肩、腰、膝、くるぶしが一直線上に並ぶ姿勢であり、体への負担が最も少ない状態です。

デスクワークや立ち仕事をする際は、定期的に姿勢をチェックし、背筋を伸ばすことを意識しましょう。特に、スマートフォンやパソコンを見る時は、画面を目線の高さに合わせ、首が前に傾かないようにすることが重要です。

また、長時間同じ姿勢を続けることは避け、30分に1回は立ち上がって軽く体を動かす習慣をつけることをおすすめします。体を動かすことで血流が促進され、筋肉の緊張もほぐれます。

正しい姿勢を維持するためには、体幹の筋力も重要です。腹筋や背筋などの体幹の筋肉が弱いと、姿勢を保つことが難しくなり、特定の筋肉に負担が集中してしまいます。簡単な体幹トレーニングを日常生活に取り入れることで、姿勢を維持しやすくなります。

定期的な運動とストレッチ

運動不足は筋膜の硬さや筋力低下を招き、痛みが出やすい体を作ってしまいます。特に、デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を続ける仕事をしている方は、意識的に体を動かす時間を作ることが大切です。

ウォーキングや軽いジョギング、水泳など、全身を動かす有酸素運動は、血流を促進し、筋肉の柔軟性を保つのに効果的です。週に2〜3回、30分程度の運動を習慣にすることで、体の状態は大きく改善されます。

また、ストレッチも非常に重要です。特に、首や肩、背中、腰など、痛みが出やすい部位を中心に、毎日ストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を保ち、痛みを予防できます。ストレッチは、朝起きた時や、仕事の合間、入浴後など、体が温まっている時に行うと効果的です。

ストレッチを行う際は、無理に伸ばさず、痛気持ちいい程度で20〜30秒キープすることがポイントです。呼吸を止めずに、ゆっくりと深呼吸をしながら行うことで、リラックス効果も得られます。

ストレス管理と生活習慣の見直し

ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、痛みを悪化させる要因の一つです。仕事や家庭でのストレスが多い方は、意識的にリラックスする時間を作ることが大切です。

深呼吸や瞑想、ヨガなど、心を落ち着かせる活動を日常生活に取り入れることで、ストレスを軽減できます。また、趣味や好きなことに時間を使うことも、心のリフレッシュにつながります。

睡眠の質も重要です。睡眠不足は体の回復を妨げ、痛みを感じやすくする要因となります。毎日7〜8時間の質の良い睡眠を確保するために、寝る前のスマートフォンの使用を控えたり、寝室の環境を整えたりすることをおすすめします。

さらに、栄養バランスの取れた食事や、適切な水分摂取も体の状態に影響します。特に、筋肉や関節の健康を保つためには、タンパク質やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取することが大切です。生活習慣全体を見直すことで、痛みが出にくい体を作ることができます。

よくある質問

施術は痛いですか?

当院の施術は、体の深層にある筋膜の癒着にアプローチするため、施術中に痛みを感じることがあります。しかし、これは「効いている証拠」であり、痛みの程度は調整可能です。

痛みの感じ方には個人差があり、特に体が敏感になっている方や、長年の癒着が強い方は、痛みを感じやすい傾向があります。しかし、耐えられないほどの痛みでは効果が得られないため、痛気持ちいい程度に調整しながら施術を進めます。

もし痛みが強すぎる場合は、遠慮なくお伝えください。施術者は常にお客様の反応を見ながら、適切な圧や刺激量を調整しています。安心して施術を受けていただけるよう、コミュニケーションを大切にしています。

何回通えば良くなりますか?

症状の程度や期間によって個人差がありますが、慢性的な痛みの場合、10回前後の施術で大きな改善が見られることが多いです。ただし、軽度の症状であれば、5回程度で改善することもあります。

初回の施術で体の状態を詳しく評価し、お客様一人ひとりに合わせた施術プランを提案します。また、施術を重ねる中で体の変化を確認しながら、プランを調整していきます。

通院頻度としては、痛みが強い間は週1回のペースをおすすめしていますが、遠方から通われる方や、お仕事の都合で頻繁に通えない方には、2週間に1回程度のペースでも、自宅でのセルフケアを併用することで効果を出すことが可能です。

他の整骨院との違いは何ですか?

当院の最大の特徴は、筋膜、背骨、脳という3つの視点から、根本原因にアプローチすることです。一般的な整骨院では、電気治療やマッサージなどの対症療法が中心ですが、当院では痛みの根本原因を特定し、それを解消する施術を行います。

また、姿勢写真や脳機能検査など、客観的なデータをもとに体の状態を評価し、施術前後の変化を可視化します。これにより、お客様自身も体の変化を実感しやすくなります。

さらに、施術者全員が女性であるため、女性特有の悩みや体の変化にも対応できます。女性のライフステージに合わせたケアや、デリケートな悩みも安心して相談していただける環境を整えています。

初回の料金はいくらですか?

初回は特別料金として2,980円で施術を受けていただけます。通常料金は8,800円ですが、初めての方には体験していただきやすい価格設定としています。

初回の施術時間は、カウンセリングと検査を含めて約90分程度です。じっくりとお話を伺い、体の状態を詳しく評価した上で、最適な施術を提供します。

2回目以降の料金や通院プランについては、初回施術時に詳しくご説明します。また、回数券や定期コースなど、お得なプランもご用意していますので、お気軽にご相談ください。

予約は必要ですか?

当院は完全予約制となっております。お一人おひとりにしっかりと時間をかけて施術を行うため、事前のご予約をお願いしています。

ご予約は、お電話またはLINEにて承っております。ただし、お電話での対応が難しい場合もございますので、LINEでのご予約が確実です。

初めての方は、ご予約の際に簡単な問診フォームにご回答いただくことで、スムーズに施術を受けていただけます。ご希望の日時がございましたら、お早めにご予約ください。

服装は何を着ていけばいいですか?

施術を受けやすい、動きやすい服装でお越しください。ジーンズやスカートなど、動きにくい服装の場合は、着替えをご持参いただくか、当院でもお着替えをご用意しております。

特に、首や肩、背中の施術を行う際は、襟元が広く開いた服装が適しています。また、腰や足の施術を行う場合もあるため、ストレッチ素材のパンツやレギンスなどがおすすめです。

お着替えスペースもご用意しておりますので、仕事帰りなどでそのままの服装でお越しいただいても問題ありません。お気軽にお越しください。

駐車場はありますか?

申し訳ございませんが、当院専用の駐車場はございません。お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

当院は天神エリアに位置しており、公共交通機関でのアクセスが便利です。地下鉄やバスをご利用の場合は、最寄り駅から徒歩圏内ですので、電車でのご来院をおすすめしています。

駐車場の場所や料金については、ご予約時にお問い合わせいただければ、近隣の駐車場情報をご案内いたします。

まとめ

慢性的な首肩腕の痛みは、表面的なマッサージや電気治療だけでは根本的に改善しません。T様のケースからもわかるように、痛みの背景には筋膜の癒着、背骨の動きの制限、そして脳機能の低下という3つの根本原因が隠れていることが多いのです。

今回ご紹介したT様は、1年以上続いた痛みに悩み、整骨院に週3回通っても改善しませんでしたが、当院での初回施術で明確な変化を実感されました。姿勢の改善、脳機能の向上、そして痛みレベルの低下という目に見える結果が得られたことで、今後の改善への希望を持っていただけました。

もしあなたも、長年の首肩の痛みに悩んでいるなら、それは体からの重要なサインです。今の段階で適切な治療を受けることで、痛みを根本から解消し、快適な日常生活を取り戻すことができます。

当院では、お一人おひとりの体の状態を詳しく評価し、最適な施術プランを提案しています。初回は特別料金でお試しいただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

リリーフポートフェミナ鍼灸整体院 大濠公園店では、女性のための専門的な整体施術を提供しています。天神、赤坂、大濠公園、六本松、唐人町、西新エリアからもアクセス良好です。

慢性的な痛みでお悩みの方、今までの治療で改善しなかった方、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体の状態を詳しく評価し、根本から改善するためのサポートをいたします。

住所
福岡県福岡市中央区大手門1-8-11 サンフルノビル3A

初回限定料金
通常8,800円 → 2,980円

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Supervision by Risa
Risa

リリーフポートフェミナ院長/鍼灸師
福岡市・大濠公園近くで、女性特有の不調と向き合う整体・鍼灸ケアを行っている。