2026.02.26

慢性的な足のだるさと疲れやすさ|天神・大濠公園での経過記録

慢性的な足のだるさと疲れやすさ|天神・大濠公園での経過記録

T様は、慢性的な足のだるさと全身の疲れやすさを抱えた状態でご来院されました。外側の太ももが常にだるく、座っている時も無意識に叩き続けてしまうほどで、マッサージや湿布を試しても「もう同じ。いつもと同じ感じのダル」という状態が続いていました。末端の冷えもあるものの、締め付けが苦手なため靴下も履けず、セルフケアが難しい状況でした。施術を重ねる中で、少しずつ変化が現れてきたこの経過を記録します。


来院時の状態

来院時、T様が最も気になっていたのは外側の太ももの慢性的なだるさで、デスクワーク中も無意識に叩き続けてしまうほどでした。だるさに左右差はなく、全体的な疲れやすさとして感じていました。上半身では肩の後ろ側にも痛みがあり、末端の冷えもありましたが、「締め付けられる感じが嫌」という感覚的な問題から靴下や温めグッズが使いにくい状態でした。

複数の施術院で足を中心にケアを受けてきたものの、変化を感じられない期間が続いており、「いつもと同じ」という感覚に変化を求めてご来院されました。


経過のプロセス

初回〜数回目:原因の整理と内側からのアプローチ

初回の検査では、右側のお尻周辺の異常な硬さと、右足首の可動域制限が確認されました。「前回は後ろ側のリリースをしてもあまり変化がなかった」という結果を受け、内側の太ももの筋膜が上に引っ張る形で硬くなっていることが新たな仮説として浮かびました。

「前回つまめなかったんですけど、今つまめるようになってる」という変化が確認できるなど、筋膜の状態が少しずつ変化し始めました。

中盤:変化が定着し始める

施術を重ねるにあたり、③大脳辺縁系・視床下部への働きかけと④島皮質・内受容感覚へのアプローチを軸に施術を設計しました。体内環境の安定とだるさの根にある感覚系の調整を進めることで、足首の可動域が改善し、「足直ってきましたね」という変化が確認されました。

施術中に感じていた痛みも、回を重ねるごとに徐々に軽減してきました。

現在:継続とセルフケアで定着へ

足の筋肉の硬さが以前より明らかに変化し、「硬さは全然違いますね」という状態になってきました。自宅でのセルフケアとして、壁に手をついてかかとをゆっくり上げ下げする運動(1日10回程度)を取り入れていただき、血流の改善と足首の動きをさらに促しています。


この経過から見えたこと

T様のだるさは単一の原因ではなく、内側の太ももの筋膜の癒着・足首の可動域制限・右お尻周辺の硬さが複合的に重なっていました。表面へのアプローチだけでは届かない部分に、回を重ねてアプローチすることで、体が「この刺激は安心だ」と認識し始め、変化が定着してきています。

締め付けが苦手というT様の特性に合わせ、ゆるめのレッグウォーマーや入浴時の足浴など、実践できる冷え対策も一緒に整えています。


本症例は、ブレシア®臨床設計に基づく経過記録です。


※この内容は、Emaps株式会社の「リリーフポートフェミナ鍼灸整体院 大濠公園店」での実際の経過をもとに記録しています。

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Supervision by Risa
Risa

リリーフポートフェミナ院長/鍼灸師
福岡市・大濠公園近くで、女性特有の不調と向き合う整体・鍼灸ケアを行っている。