顎関節症・食いしばりによる不調|顔の歪み・首こり・自律神経まで影響する理由
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こんにちは。
福岡市・大濠公園近くのリリーフポートフェミナ鍼灸整体院 大濠公園店、院長の豊嶋です。
「朝起きると顎がだるい」
「無意識に歯を食いしばっている」
「最近、エラが張ってきた気がする」
こうしたお悩みで来院される女性は、ここ数年とても増えています。
顎関節症や食いしばりというと、「顎の問題」と思われがちですが、実は身体全体のバランスの乱れが顎に現れているケースが非常に多いのです。
顎関節症・食いしばりは「全身症状の入り口」
顎は、頭・首・肩・背骨と連動して動く場所です。
そのため、顎の緊張が続くと、首こり・肩こり・頭痛・姿勢の崩れ、さらには自律神経の乱れへと影響が広がっていきます。
実際にフェミナへ来院される方の多くが、
・慢性的な首・肩こり
・猫背・ストレートネック
・頭痛・眼精疲労
・寝ても疲れが取れない
といった不調を同時に抱えています。
食いしばりが引き起こす「顔」の変化
食いしばりは、噛む筋肉(咬筋)にとっては過剰な筋トレ状態です。
力が入り続けることで筋肉が肥大し、エラが横に張り出しやすくなります。
さらに、片側で噛むクセや左右で食いしばりの強さが違うといった状態が続くと..
・口角の高さ
・頬骨の位置
・目の大きさ
などに左右差が生じ、「顔の歪み」として見た目にも現れてきます。
また、筋肉が常に緊張すると血流が悪くなり、くすみ・たるみ・マリオネットラインが目立ちやすくなるのも特徴です。
姿勢の崩れと顎の「負のスパイラル」
顎に力が入ると、首の前側の筋肉(舌骨筋群など)が硬くなり、頭を前方へ引っ張ります。
その結果、
・巻き肩
・猫背
・ストレートネック
といった姿勢が定着しやすくなります。
また、姿勢が崩れると、重力の影響で下顎が後方に引かれ、噛み合わせが不安定になります。
すると、さらに顎に力が入り、食いしばりが強まるという悪循環に..
この状態が続くと、首や肩の筋肉だけでなく、顎関節そのものに負担がかかり、「口が開けにくい」「カクカク音がする」「痛みが出る」といった顎関節症の症状が現れます。
自律神経との深い関係
顎関節の周囲には、多くの神経や血管が集中しています。
食いしばりが習慣化すると、交感神経(緊張・興奮)が優位になりやすく、身体は常に“戦闘モード”。
その結果、
・眠りが浅い
・夜中に目が覚める
・冷えやすい
・イライラしやすい
・疲れが抜けない
といった自律神経の乱れが起こりやすくなります。
「顎の不調から始まって、全身がつらくなってきた」という方も、実は少なくありません。
今日からできる脱力ルーティン
姿勢のリセットを習慣に
スマホやPCの画面は目線の高さに。
肩をすくめていないか気づいたら、ストンと落とすだけでも顎の力が抜けやすくなります。
枕の見直し
高すぎる枕は、睡眠中の食いしばりを強めます。
首のカーブを自然に支える高さを選びましょう。
「歯を離す」意識
日中、上下の歯は本来触れていないのが正常です。
気づいたら「歯を離す」を合言葉にしてみてください。
最後に
顎の不調は、身体からの「少し力を抜いて」「頑張りすぎだよ」というサインです。
顎を整えることは、姿勢を整え、呼吸を深め、自律神経を落ち着かせることにもつながります。
毎日の小さな意識の積み重ねが、数年後の体の状態や顔立ちを大きく変えてくれます。
福岡市・大濠公園近くのリリーフポートフェミナ鍼灸整体院 大濠公園店では、顎だけでなく、首・姿勢・神経まで含めた全体からのケアを大切にしています。
気になる症状があれば、どうぞ一人で抱え込まずご相談くださいね。
リリーフポートフェミナ院長/鍼灸師
福岡市・大濠公園近くで、女性特有の不調と向き合う整体・鍼灸ケアを行っている。